スバル サンバートラック TT2 水温計が上がるから見てほしいとの事での修理依頼です。
スバル サンバーは、現在ではダイハツ製のOEM供給でFR(フロントエンジンリヤドライブ)車になってしまいましたが、過去にはRR(リヤエンジンリヤドライブ)車で有名でした。別名「農道のポルシェ」とも言われたりもしますね!
そのRRタイプの最終型式がTT1,TT2となります。
(この車両はちなみに平成15年式です。)
ラジエータの冷却水の量を確認すると減っていたため、漏れの箇所を特定していきます。
クルマをリフトで上げ、漏れ箇所を確認しているとエンジンの前側(後ろ右タイヤ付近)からの漏れが有りました。
後ろの右タイヤを外すと、エンジンの前側がみえますので修理に取り掛かります。
途中の画像を取り忘れてしまいましたが、ファンベルトを外し、タイミングベルトのカバーを外した様子です。
良くみると、銀色の部分 ウォーターポンプから冷却水が漏れています。
このスバルサンバーのエンジンは年数を経過するとウォーターポンプから水漏れするケースがけっこう多いようで、この車両も13年9万キロ走っている車両でした。
ウォーターポンプの新品と外した部品を比べてみます。
表側 丸い部分がベルトで駆動されポンプが回転し、冷却水を送ります。
裏側 羽根状になっているのがポンプの部分です。
車両に新品を取り付けた様子です。
タイミングベルトとテンショナープーリーも一緒に交換します。
この後、タイミングベルトを組み付け、その他の部品を元通りに戻し、冷却水を入れ、再度漏れの確認を行い、エンジンを掛けその他の不具合がないかを確認し、修理は完了しました。
エンジン周りの整備も、国の認可を受けた工場の当店におまかせください!
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